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ファイアフライ (航空会社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ファイアフライ
Firefly
IATA
FY
ICAO
FFM
コールサイン
Firefly
設立 2007年3月
焦点空港 ペナン国際空港
クアラルンプール・スバン空港
マイレージサービス Enrich
親会社 マレーシア航空
保有機材数 14機
就航地 17都市
本拠地 マレーシア クアラルンプール
代表者 Eddy Leong
外部リンク http://www.fireflyz.com.my/
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ファイアフライ (Firefly) はマレーシア格安航空会社マレーシア航空が100%出資して2007年に設立され、同4月2日より運航開始。Firefly を通称としているが、運営会社の正式社名は FlyFirefly Sendirian Berhad である。

経営と運航

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2007年3月16日、マレーシア航空の100%出資により設立、ロゴが発表された。経営は独立しており、FlyFirefly Sendirian Berhadが事業運営を行う。当初はペナン国際空港を本拠地としていたが、後にクアラルンプールスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(スバン空港)へと移転した。2010年、ボーイング737-800を導入し、ボルネオ島のコタキナバル、クチン路線に参入したが、のちに撤退している。

2016年8月、日本の国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を受け、マレーシア航空便とコードシェアを実施している[1]

就航都市

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ファイアフライ 就航都市 (2023年7月現在[2]
都市 空港 備考
マレーシアの旗 マレーシア ペナン島 ペナン国際空港
クアラルンプール スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(スバン空港)
ジョホールバル スナイ国際空港
アロースター スルタン・アブドゥ・ハリム空港
ランカウイ ランカウイ国際空港
コタバル スルタン・イスマイル・プトラ空港
クアラトレンガヌ スルタン・マァムド空港
コタキナバル コタキナバル国際空港
サンダカン サンダカン空港
タワウ タワウ空港
クチン クチン国際空港
ミリ ミリ空港
シンガポールの旗 シンガポール シンガポール セレター空港
チャンギ国際空港
インドネシアの旗 インドネシア メダン クアラナム国際空港
バンダ・アチェ スルタン・イスカンダル・ムダ空港英語版
タイ王国の旗 タイ プーケット島 プーケット国際空港

所有機材

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ボーイング737-800
所有機材(2023年7月[3][4][5]
機材 就航中 発注済み オプション エンジン 座席数 備考
ボーイング737-800 5 CFM-56 189
ATR 72-500 9 PW127F 72

当初2機各50席のフォッカー 50により運航を開始した。2007年10月29日、ペナンからスバンへ運航を拡大するに当たり、3機目のフォッカー 50を受領し、これに充当した。

一方、同年6月26日、マレーシア航空は20機(内10機はオプション)のATR 72-500の購入契約を締結[6]、フォッカー 50を更新する運びとなった。2008年に3機、2009年に7機、2010年に4機を受領し、2011年をもって全機の受領が完了する計画である。[7]

2008年8月11日、最初のATR-72-500を受領しており、同年中に5機を受領、路線を14都市以上に拡張する見込みとなった[8]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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