ファイアフライ (航空会社)
表示
| ||||
設立 | 2007年3月 | |||
---|---|---|---|---|
焦点空港 |
ペナン国際空港 クアラルンプール・スバン空港 | |||
マイレージサービス | Enrich | |||
親会社 | マレーシア航空 | |||
保有機材数 | 14機 | |||
就航地 | 17都市 | |||
本拠地 | マレーシア クアラルンプール | |||
代表者 | Eddy Leong | |||
外部リンク | http://www.fireflyz.com.my/ |
ファイアフライ (Firefly) はマレーシアの格安航空会社。マレーシア航空が100%出資して2007年に設立され、同4月2日より運航開始。Firefly を通称としているが、運営会社の正式社名は FlyFirefly Sendirian Berhad である。
経営と運航
[編集]2007年3月16日、マレーシア航空の100%出資により設立、ロゴが発表された。経営は独立しており、FlyFirefly Sendirian Berhadが事業運営を行う。当初はペナン国際空港を本拠地としていたが、後にクアラルンプールのスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(スバン空港)へと移転した。2010年、ボーイング737-800を導入し、ボルネオ島のコタキナバル、クチン路線に参入したが、のちに撤退している。
2016年8月、日本の国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を受け、マレーシア航空便とコードシェアを実施している[1]。
就航都市
[編集]ファイアフライ 就航都市 (2023年7月現在[2]) | ||||
---|---|---|---|---|
国 | 都市 | 空港 | 備考 | |
マレーシア | ペナン島 | ペナン国際空港 | ||
クアラルンプール | スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(スバン空港) | |||
ジョホールバル | スナイ国際空港 | |||
アロースター | スルタン・アブドゥ・ハリム空港 | |||
ランカウイ | ランカウイ国際空港 | |||
コタバル | スルタン・イスマイル・プトラ空港 | |||
クアラトレンガヌ | スルタン・マァムド空港 | |||
コタキナバル | コタキナバル国際空港 | |||
サンダカン | サンダカン空港 | |||
タワウ | タワウ空港 | |||
クチン | クチン国際空港 | |||
ミリ | ミリ空港 | |||
シンガポール | シンガポール | セレター空港 | ||
チャンギ国際空港 | ||||
インドネシア | メダン | クアラナム国際空港 | ||
バンダ・アチェ | スルタン・イスカンダル・ムダ空港 | |||
タイ | プーケット島 | プーケット国際空港 |
所有機材
[編集]機材 | 就航中 | 発注済み | オプション | エンジン | 座席数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボーイング737-800 | 5 | — | — | CFM-56 | 189 | |
ATR 72-500 | 9 | — | — | PW127F | 72 |
当初2機各50席のフォッカー 50により運航を開始した。2007年10月29日、ペナンからスバンへ運航を拡大するに当たり、3機目のフォッカー 50を受領し、これに充当した。
一方、同年6月26日、マレーシア航空は20機(内10機はオプション)のATR 72-500の購入契約を締結[6]、フォッカー 50を更新する運びとなった。2008年に3機、2009年に7機、2010年に4機を受領し、2011年をもって全機の受領が完了する計画である。[7]
2008年8月11日、最初のATR-72-500を受領しており、同年中に5機を受領、路線を14都市以上に拡張する見込みとなった[8]。
脚注
[編集]- ^ 外国人国際航空運送事業の経営許可について - 国土交通省 平成28年8月19日
- ^ Routes & Schedules - Firefly
- ^ Company Profile - Fleet - Firefly
- ^ Firefly Fleet Details and History - PlaneSpotters.net
- ^ Firefly Fleet - AirFleets.net
- ^ MAS inks RM62m deal[リンク切れ]
- ^ Positioning itself - Carving out its own seat Archived 2011年5月22日, at the Wayback Machine.
- ^ Presenna Nambiar (2008年8月12日). “MAS finalising payment options”. Business Times
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Firefly
- Firefly Airlines (Firefly) - Facebook
- Firefly Airlines (@fireflyairlines) - Instagram
- FireflyAirlines (@FireflyAirlines) - X(旧Twitter)
- FireflyTV - YouTubeチャンネル